わずか4日で党首交代 幸福実現党(産経新聞)

 宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」は22日、党首が小林早賢(そうけん)氏(51)から元幸福の科学理事長の石川悦男氏(52)に交代したと発表した。交代の理由は「小林氏の体調不良のため」としている。小林氏は18日に党首に就任したばかりだった。これに伴い、夏の参院選比例代表にも、小林氏に代えて石川氏を擁立する。

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名古屋「市民税10%減税」恒久化、否決(読売新聞)

 名古屋市議会の4月臨時会は20日、財政福祉委員会が開かれ、議会側が2月定例会で1年限定に修正した「市民税10%減税」を恒久化する条例改正案を全会一致で否決した。

 21日の本会議で、同改正案は反対多数で否決される見通しだ。

 このほか、河村たかし市長が提案した議員報酬を半減の年約800万円にする議会改革案と、約1000万円の予算を選挙で選ばれた地域委員が使い道を決める「地域委員会」を拡充する約4300万円の補正予算案が、総務環境委員会で全会一致で否決された。

 河村市長は「減税こそは最高の市民サービスであり、継続して実施してこそ意義がある」と、改正に強い意欲を見せていたが、議会側は「2月定例会の閉会から1か月もたたない時期の再提案で、恒久減税とするための財源も示されていない」と否決した。

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【from Editor】懐かしい上坂先生の一喝(産経新聞)

 “あの人”が逝ってちょうど1年がたつ−。ねじり鉢巻きで原稿をまとめていると携帯電話が鳴った。上坂冬子先生が亡くなったという知らせだった。取る物も取りあえず、雨中を車で病院に駆けつけた。車窓を眺めていると、上坂先生との仕事の数々が、回り灯籠(とうろう)のようによみがえってくる。

 ご遺体は霊安室に安置されていた。棺の窓から拝顔すると、薄く化粧がほどこされ、穏やかな表情で眠っているようだった。ご遺族にうかがうと、苦しまずに逝かれたという。合掌したままどれほどたたずんでいただろうか。上坂先生には、本当にお世話になった。

 口幅ったいが、編集者としての私に上坂先生は年若い“戦友”といった信頼と親しみを寄せてくださり、一仕事終えるたびに、「戦中派だからね。“欠食児童”じゃないかって気になるのよ」とよく飯をご馳走(ちそう)してくださった。

 亡くなるひと月ほど前。「桜を見に行きましょう。目黒川沿いに先生のお好きな骨董(こっとう)や工芸品を扱っている知人の店があるので、花見のあとは職人の手仕事を見る、というのはどうですか。そのときはおかげで少し太った“欠食児童”にご馳走させてください」と言うと、「いいわねえ。でもちゃんと(軍資金を)もらってる?」と懐具合を心配してくださり、ふたりで大笑いした。回復されると信じていたが、その後容体が悪化、「お花見は来春の楽しみに」と手紙を出した直後の訃報(ふほう)だった。

 「残った人たちに迷惑をかけるのは嫌。だいたい葬式に行っても、死んだ本人には会えないんだから」と話していた上坂先生のご遺志で、葬儀は近親者だけで行われた。しかし、「きちんとお別れを告げたい」という同友の編集者と語らって「上坂冬子さんに“一喝”される会」を6月末に東京・九段会館で開いた。献花のための花は何がいいかを弟さんにうかがうと、「花を愛(め)でるよりも書きたいテーマに突進していくひとだった」。花見の誘いを喜んでくださったのは気遣いだったのか。

 上坂先生が逝ってすぐ、ライバル誌『諸君!』が休刊した。同誌を〈「紅旗征戎」をわが事に論ずる雑誌〉と表したのは山本夏彦氏だったが、上坂先生もまた「風流韻事」は脇においての永い言論活動だった。今の民主党政権をご覧になったら何とおっしゃるか−。

 「あんた、『正論』がやるべきことは分かっているわね」という懐かしい一喝が聴こえてくる。(雑誌「正論」編集長 上島嘉郎)

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所管全法人の会計を検査=千葉法相(時事通信)

 千葉景子法相は16日午前の衆院法務委員会で、法務省所管の社団法人民事法情報センターが元最高裁判事の理事長に1500万円を無利子・無担保で貸し付けていた問題を受け、同省が所管する全公益法人の会計内容を検査する考えを示した。
 法相は14日に同センターを立ち入り検査したとし、「その他の所管法人についても順次立ち入り検査を指示している」と述べた。理事長が借りた1500万円は、15日に全額返済させたと説明した。民主党の竹田光明氏への答弁。 

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小沢幹事長の訪米中止、米の激怒から 「大統領は会わない」(産経新聞)

 【ワシントン=佐々木類】民主党の小沢一郎幹事長の訪米が中止になったが、米政府は3月末、小沢氏が訪米してもオバマ大統領をはじめ、ホワイトハウスの政府高官は面会しない意向を伝えていた。訪米中止の背景には、こうした米国側の冷ややかな対応があったとみられる。

 発端は、ホワイトハウス高官の「激怒」だった。

 そもそも小沢氏の訪米は、キャンベル国務次官補が2月初めに来日した際にもちかけられたもので、小沢氏サイドが民主党本部を通じて米大使館と直接、日程調整を進めていたという。外務省は小沢氏の訪米について「一切ノータッチだ。何も知らされていない」(幹部)としている。

 小沢氏はキャンベル氏に訪米を打診された際、「せっかく行くなら、オバマ大統領にも十分な時間をとってもらわないと困る」と述べ、大統領との面会が訪米の条件になるとの考えを示していた。

 しかし、小沢氏が政治と金の問題で、東京地検特捜部の捜査対象となっていたことから、「小沢氏の発言を聞いたホワイトハウス高官が激怒した」(日米関係筋)上、こうした報道が出たこと自体に強い不快感を示したのだという。

 このため、米議会が招待する形で訪米の日程調整を進めることになったが、小沢氏サイドがあくまでも米政府の招待にこだわったため、米政府側は最終的に、オバマ大統領やホワイトハウス高官が面会する意向がないことを伝えた。

 国務省サイドは当初、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、鳩山政権が迷走する中、政権に強い影響力のある小沢氏の手腕に期待感をもっていたのは事実。しかし、「政治と金の問題を抱える小沢氏をホワイトハウスに迎えれば、オバマ大統領に傷が付く」(米政府関係者)として、米政府が招待する形での訪米は認めなかった。

 日米関係筋によると、米政府の方針は、在京の米国大使館から民主党本部に伝えられたという。

 米政権側の小沢氏への認識が改まらない限り、今後も小沢氏とオバマ大統領の会談は難しそうだ。

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 今月いっぱいで建て替えに入る歌舞伎座(東京都中央区)の最後を飾る公演「御名残四月大歌舞伎」が2日、始まった。当日券売り場には早朝から長蛇の列ができ、1階から幕見席までの約2000席が完売した。昼の部の序幕「御名残木挽闇爭(おなごりこびきのだんまり)」で、市川染五郎さん(37)らが歌舞伎座再開場をあてこんだ3年後の再会を約するセリフを言うと場内からは歓声が上がった。公演は28日まで。

 29日には関係者を対象とした式典、30日には観客を入れての昼夜2回の閉場式が行われる予定だ。

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谷垣総裁「不祥事に民主党は誰も責任を取らない」(産経新聞)

【党首討論詳報(2)】

 谷垣氏「反省しているから、責任は問わないとおっしゃったんでしょうか」

 首相「この件に関しては、官房長官から厳重に注意がございました」

 谷垣氏「あの、今までですね、民主党関係でいろいろな事件が起こりました。大体、おっしゃってること、共通なんですよ。職責をまっとうすることによって責任を果たしたいとか。要するに、責任を正面から見つめようというお気持ちがないんです。私はこういう、その、責任を正面から見つめるお気持ちがない」

 「今、総理は美辞麗句で説明をちゃんとしてきたとおっしゃったけど、そんな風に受け取ってる国民は一人もいませんよ。私はだから、その、一個進めてご質問したいと思います」

 「一昨日、総理の元秘書、勝場(啓二被告)さんの公判がありました。事実はお認めになった。そして、2年間の禁固を求刑された。事実は争っておられないんですから、これは有罪判決が出ることはほぼ確実であります。今まで総理はですね、この勝場さんの訴訟に関連して、訴訟が終わったら、これは東京地検にある書類やなんかを全部出して、そしてきちっと国会で説明をするとおっしゃってこられました。裁判は結審したんですね。総理、即刻、これをお果たしになる気がおありですか」

 首相「今、私の元秘書でありました勝場被告のことに関して、おたずねがございました。私は、この件に関して、秘書がなぜこのようなことを犯してしまったのかと、大変、そのことは残念に思っておりますし、私自身が政治家でなければ、彼自身もこのようなことを犯さなかったと、そのように思っております」

 「で、その意味において、彼が大変に、このようなことを起こしてしまったことに対して、私・・・うん、うん・・・私が、存在していなければ彼がこのようなことを、行わなかったことを思えば、まことに申し訳ない思いであります。すなわち、当然のことながら、私は、その責任というものを負うべきだと思っております。その責任の負うべきあり方は何かということを、常に自問自答して参ったところでございまして、私としては今、身を粉にして国民の皆様方のために働かせて頂くことを、せっかく政権交代をして大きな政治を変えていきたいという国民の皆様方のご期待に応えることによって、その責めを果たして参りたいと考えております」

 谷垣氏「今の総理のご発言はですね、一見、非常に誠実な態度で反省をしているようにおっしゃってるから、国民の中には、なにか真摯に反省されてるな、と誤解される方もあるでしょう。だけれども、今の総理のお話のように、職責をまっとうすることによって、そうして責任を果たすんだと。そんなことばっかりだから、今まで不祥事が起こっても、民主党でだれも責任を取る人がいないんじゃないですか。すべてはそういう総理の態度に起因していると私は考えます」

 「それで、一昨日の新聞報道でも、総理の子分に裏金がわたっている、こういう記事が出ておりました。与謝野(馨)議員がですね、我が党の与謝野議員が総理に質問された時に、子分にカネが配る必要があるなんてのは、まったくの作り話だと色をなしたのは総理ご自身です。しかし、(政治資金)収支報告書にもこの寄付は記載されております。過去2年で、国会議員等にのべ27件、7100万円。女房役の平野(博文)官房長官に至っては1000万円もわたっている。子分を養うためにお母さんからのお金が必要だったと、これは事実じゃないですか。そして、裏金で、裏金だということでこの報道がありました。集中審議をこれ、やらなきゃならないのは当然のことであります。そして裁判も結審したんですから、約束通り、資料を出さなきゃなりません。さらに、総理と熊田(篤嗣衆院)議員の国会での説明を求めたいと思います。そしてさらに、小沢(一郎)議員、石川(知裕)議員、小林(千代美)議員について辞職勧告決議案、あるいは参考人招致、証人喚問、いろいろ私どもは要求しているけれども、これはすべて棚晒しにされております。こういった説明責任をきちっと果たされるように、強く要求をいたします」

 「そして、私は今、申しあげたのは、その言葉、総理大臣のその言葉からいろいろな問題が波及しているのじゃないかということを申しあげた。そして物事が何も決まっていかないということも今まで数多くあった訳であります」

 「そこでそれに関連して、政策面で問いたい。まず普天間(飛行場移設問題)です。まず総理に伺いたいことは、3月26日の記者会見で3月末までに政府案を一本化したいと、こうおっしゃいましたか」

 首相「先ほど、2日前の(産経)新聞報道の話をされました。あたかも裏金を子分に渡したかのような記事でありました。そのことは私もチェックをいたしました。本人にも、そしてその元会計責任者にも秘書を通じて、このことの是非を尋ねました。それは、ないと。まったくのねつ造記事であるということでございまして、このような事実でない記事が、あたかも事実のように記載されてしまうことに対して、大変、私は残念な思いでございます」

首相動静(3月25日)(時事通信)
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